【開発者インタビュー】TOUCH premier フライパンができるまで

■ 開発者プロフィール

山本 知幸(やまもと ともゆき)
パール金属株式会社 ブランドイノベーション事業部
調理道具の開発歴30年。現場の声と自らの使用体験を活かし、数多くのヒット商品を生み出してきた。
今回は、このフライパンを開発したパール金属の山本知幸が、開発の背景とこだわりを語ります。

■ 「料理をする人」に、やさしさを届けたい

「料理には必ず“作る人”がいますよね。その人に、どうすれば“やさしさ”を届けられるか――そこから考え始めたのが、今回のフライパンです。
ただ便利な道具を作るのではなく、“使う人の気持ちに寄り添う”ことを目指しました。
触れた瞬間の安心感や、毎日手に取りたくなる心地よさを、形にしたかったんです。」

■ 手に取るたびに「ちょうどいい」と感じる工夫

「まず、“握り心地”ですね。取っ手の太さや角度を何度も見直し、自然に手にフィットする形状に仕上げました。
長時間使っても疲れにくく、調理中のストレスが軽減されます。

さらに、フッ素樹脂加工の耐久性にも注力しました。第三者機関による耐摩耗試験で300万回をクリアしており、毎日使っても長くきれいに使えるのが特長です。

そして“深型”のデザイン。炒め物も煮物もこぼれにくく、これ一つで調理の幅がぐんと広がります。」

■ 料理に向き合う、すべての人へ

「忙しい毎日の中でも、“ちゃんと料理を楽しみたい”という方にこそ使っていただきたいですね。
料理が得意な方も、ちょっと苦手という方も、自然と手が伸びるような道具になっていたらうれしいです。
“気づいたら、いつもこれを使っている”――そんな存在を目指しました。」

■ 最後に、読者の皆さまへ

「料理は、暮らしの中の大切なひととき。
TOUCH premierが、その時間を少しでも心地よく、楽しくできたら――という思いでつくりました。
ぜひ一度、手に取って、その“やさしさ”を感じてみてください。」

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